ベルリンのギャラリーラファイエットで買ったおフランス産のエクレアが。。
ほんとに、期待120%でがぶっといったんですけど。 ほんと、あの、チョコのあの味を期待してがぶっと。。 ベルリンで出会ったもの全てが、うれし楽しの私でしたが、唯一成功しなかったのがケーキの購入でありました。 ベルリンのケーキはあまりよろしくない、という話はベルリン在住の方々のサイトで拝見してはいたのですが、ラファイエットならフランスのデパートだし、エクレアにまずいも何もないよね。と購入したこれ。 チョコがですね、チョコじゃないんですよ! アイシングって言うんだったかな?ケーキに文字を書くときなんかに使う砂糖を溶かしたようなものがありますが、あれなんです。 じゃりっていう感触。砂糖です。砂糖なんです。 私エクレアが大大好きなので、その落胆度は相当でございまして、日頃食べ物を粗末にしないを信条としているのですが、この上の部分だけどうしても食べられませんでした。 下だけ食べました。ごめんなさい。カスタードクリームは、バニラビーンズがちゃんと入っていて甘くなくて美味しかったです。 昔、ニューヨークでドーナツを食べたときも大好物チョコリングのチョコが”アイシング”でがっくりうなだれた私。外国ではアイシングチョコが当たり前なのでしょうか? そんなの嫌ですーーー! ギャラリーラファイエットでは、他にもフルーツタルトも購入。 これまた甘いを通り越して、びしょびしょにひたひたのタルト生地に仰天。 これは無理やりビタミン補給だ!(なんだそれ!)と言い聞かせて完食しました。 美味しいと評判のケーキ屋さんもチェックしてはいたのですが、いかんせんケーキを買うのはいつも1日の最後だったので、あと2ブロック先の通りまで歩けないくらい疲れていることもしばしば。地図に丸をつけたケーキ屋さんには1度もたどり着けませんでした。 次回は、絶対に挑戦して、ベルリンのケーキリベンジと行きたいと思います! そうそう、唯一感動したケーキ(というかドーナツなんですが)は、クリスマスマーケットで売られている素朴な揚げドーナツ(真ん丸いタイプ)。 これは遠い昔のママの味!絶品でした。絶対に食べてみて欲しい。 #
by madonotabi
| 2006-01-17 22:49
| ベルリン
クンストホーフのバナナ
ベルリンのいたるところに出没するというこのバナナ。 トーマス・バウムゲルテルさんというアーティストが世界中のお目がねにかなったお気に入りギャラリーに描いていると言う勝手バナナです。 このことはかなり有名なので実際見つけたときは、ああぁほんとにあったかぁ。と思ったのですが、描かれている当のギャラリーは閉店の様でもぬけの殻でした。 バナナを発見したのは、ベルリンで有名なホフの1つ、クンストホーフです。 それなりに枯れた感じが雰囲気ありますが。。。 どうなんでしょうか?もうここのホフ自体が終わってしまっているのでしょうか? 人がいないだけでなく、お店も閉店していて誰の手も入っていない感が漂っています。 このやる気のなさがここの魅力か? 実際、ミッテ地区自体が”役目は終わった”という印象があったのですが、どうなのでしょう? この雰囲気も別の意味で感慨深いものがありました。 以前紹介したヘックマン・ホーフの並びにあるので分かりやすいです。 Kunsthof Oranienburger Str.27 Sバーン Oranienburger Str.駅徒歩1分 ノイエ・シナゴーグ隣。 #
by madonotabi
| 2006-01-16 23:27
| ベルリン
大好きな窓の風景
ベルリンを旅することになって色々調べていて、一番気になる場所。 それがクロイツベルク地区でした。 現地に住む方達が、住むならここ、雰囲気が大好き、面白いお店やカフェが沢山などなど言っているし思いは膨らむばかりでしたが、残念ながら日本のガイドブックでこの辺を紹介しているものはないし、地図も切られてしまって。。。載っていないのですよ。 なんとかWEBで地図をダウンロードしたりして行ってみました。 実際、ここはベルリンの旅でとても印象に残っています。 中心の有名な観光地も楽しいのですが、こうした人々が実際に暮らしている街を散策するのは絶対にお勧めです。 その日は、霧雨が降っていてとても寒く、この駅辺りが面白そうとめぼしをつけて降り立ったUバーンのメーリングダム駅から地上に出た時は、辺りは寒々としていて実際大丈夫か?私?と思うくらい心もとなかったのですが、歩いてみると他の街では会うことのなかった幼稚園児のみなさんが先生に連れられて元気に行進してる姿や、小さい子供を連れたお父さんにやたらと出くわしました。なんとなくこれでほっとした気持ちになって周りが良く見えてきました。うん、この街は暮らしの匂いがするぞ。と元気が出てきました。 どうですか? なんとなくほっとする気持ちがお分かりいただけますでしょうか? ここのベンチに座って、しばし雨にぬれた懐かしい土の匂いにひたりました。 広場の遊具で遊んでいる子供達。 落書きまでかわいい。 それにしても寒かった。 この広場の近くにあるマーケット(トップの写真の下のほうに写っている茶色い建物)で温まりつつお店を見てみることに。 このマーケットがまた面白かった。地元の人がわんさかお買い物&立ち食いしています。 多少私は浮いていたかも知れませんが、ぐるぐる5周はしてしまったかも。 スコーン、チーズとトマトのサンドイッチ、生ハムを買い込み散策再開。 シャミソー広場周辺が素晴らしい、と調べていたので行ってみました。 帰国後、サイトを調べていてベルリン在住のベルリン中央駅さんのところに詳しい情報が載っていました。私はこの辺りの歴史についてはまったく知らずに歩いていたので、もっと前に読んでいたらよかったです。 ほんとにここの周辺は、今まで歩いていたベルリンの街とは雰囲気が違いました。 まず、建物が素晴らしく重厚で圧倒されます。 景色が一変するのです。 落ち着いていてがっしりという印象。 シャミソー広場です。 広場の周りのアパート群が素晴らしい。 広場ではこの日は寒くて1組の親子だけ遊んでいました。 このベンチで、マーケットで買ったサンドイッチをほおばりました。 なんて幸せな気分だったことか。 アパートの窓の美しいこと。 どのアパートもベランダがいい雰囲気です。 さりげなくハロウィンの飾りがあったり。 綺麗なだけでない、ちょっと枯れた感じが好きです。 窓を眺めているだけで時間がどんどん過ぎていきます。 帰りはベルクマン通りなどぶらぶらし、以前紹介したかわいいパン屋さんBeumer&Lutumでパンを購入。 この辺りには、有名なボタン屋さんPaul Knopfなど面白いお店が沢山あるようです。 私は、お店の看板ウォッチングだけでお買い物はまた次回の楽しみとしました。 幸せな気持ちと反比例して、寒さが相当こたえてきて。。無理せず帰ることにしました。 クロイツベルクといえば、トルコ人街も絶対に訪ねたい場所だったのですが、ベルリンは楽しいところが一杯で広い!今回はそこまで足を延ばせませんでした。 次回は、もっとこの辺を歩き回りたいです。 少し歩いただけですが、商店街の素朴な温かさと重厚な建物とその両方の魅力がいつまでも心に残っている大好きな場所です。 #
by madonotabi
| 2006-01-15 15:02
| ベルリン
1961年生まれ。旧東ベルリンの愛すべき歩行者用信号キャラ。
ベルリンでは、歩行者用信号機が大きく2タイプに分かれます。 このアンペルマンの信号機は旧東地区だけのもの。 なくなってしまう運命だったのが市民運動によって残されることになったというから嬉しい。 信号で立ち止まるたび、アンペルマン信号だと”ほっ”と心和むのです。 旧西ベルリン地区の”普通”の信号機はまったくつまらない。 改めて旧東時代のデザイン感覚は何か感じるものがあるなーって思います。 帽子を被ったキャラクターが信号機になんて、かわいいと思いませんか? 私が宿泊していたホテルの周りもこのアンペルマンでした。 パスを降りて信号を渡るとき「ただいまアンペルマン!」と言いたくなる。いかした奴。 写真を見るたびに大好きなベルリンを思い出します。 #
by madonotabi
| 2006-01-14 21:07
| ベルリン
ベルリンで見つけた宝物ギャラリー。 ベルリーニッシェ・ギャラリーは、2004年10月にオープンしたばかり。 ベルリンから発生したアートだけを収集したと言うこだわり派。 20世紀前半から現代までの絵画だけでないベルリン発の写真、建築の展示がユニーク。 実は、私がこのギャラリーを知ったのは偶然。 歯医者さんの本棚にあった9月号のフィガロ・ジャポンのベルリン特集でした。 急いで自分用に注文した本が届いたのがベルリン出発の3日前! その本の中にトップの写真のと同じアルファベットが写っていたのです。魅力的だと思いませんか?これは行ってみるしかない! とにかく大正解でした。 私にとっての衝撃の出会い「ブリュッケ」が待っていたのです。 2階のエキシビション「Brucke-Die Geburt des Deutschen Expressionismus 200 Meisterwerke aus internationalen SammlungenBrucke」は衝撃でした。 Brucke(ブリュッケ)とは、1905年ドレスデン工科大建築科の学生たちによって結成されたドイツ表現主義の芸術家グループの名前です。 芸術と生の共存を目指し、労働者居住区での共同生活の中で制作活動をした人たち。 その作品と言ったら!強烈なタッチと色、構図、題材、その全てが衝撃的でした。 1900年の人たちとは思えない感覚。この人たちに出会えただけで幸せです。 ブリュッケのメンバーは、Erich Heckel、Karl Schmidt-Rottluff、Ernst Ludwig Kirchner、Max Pechstein、Otto Müller、Emil Nolde、Fritz Bleyl。 私のお気に入りはMax Pechstein。 ギャラリーで購入したBrucke本のMaxのページ。 Das gelb-schwarze Trikotという作品。 ベルリンにはブリュッケ美術館があるのです! 次回は絶対に行かなくては。 http://www.bruecke-museum.de/ ベルリーニッシェ・ギャラッリーは1階の展示室のコンテンポラリーアートや写真も良かった。 大人のお客さんが主で、静かで落ち着いていてゆったりと鑑賞できます。 ギャラリー巡りで忘れてならないのが、入り口においてあるポストカードやちらし。 無料でもらえて、おしゃれなもの沢山。 ベルリーニッシェ・ギャラリーでもらったカードもお気に入り。 Berlinische Galarie Alte Hakobstr.124-128,10969 Berlin 030-78902600 12:00-20:00(月~土) 10:00-18:00(日) 無休 5ユーロ(共通券が使えます!) http://www.berlinische-galerie.de/ このアルファベットの床に面してカフェがあります。 このギャラリーは、とても分かりずらい住宅地の中にあって迷うかも。 ユダヤ博物館の近く。 ぜひぜひ探してみてください。 #
by madonotabi
| 2006-01-12 01:19
| ベルリン
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