Kaiser Wilhelm Gedachtniskirche
こうして並んでいる姿を見ると、カイザー・ヴィルヘルム記念教会の歴史の重さは、どんなデザインをもってもしてもかなわない美があるように思います。 カイザー・ヴィルヘルム記念教会は、1891年から4年の歳月をかけて建造され1895年完成したドイツ皇帝ヴィルヘルム1世を記念したロマネスク様式の教会です。 1943年の空襲で焼け落ちましたが、戦争の悲惨さを忘れないために記念碑としてそのままの姿で残されています。(写真右)内部には、建設当時の教会の様子や、戦争によって破壊された街の様子が展示されています。内部にはまだ美しいモザイクの装飾も残っていて、戦争というものが犯した罪がいかに大きかったかを想いました。 1961年に隣に青いステンドグラスが印象的なモダンなユニオン教会が建てられました。(写真左)この背の高い教会とは別に、背の低い新礼拝堂があってその内部の美しさは息をのみます。みなさんお祈りしていましたので写真は遠慮しました。それはそれは美しかったです。 この二つの教会は、グーダムの中心に建っていて想像以上に大きいのです。 夜になると方向感覚が無くなって、よく迷子になっていた私はこの教会の発する光に助けられました。私の行った時期は、クリスマス市が教会の周りに建ち並び、大そうにぎわっていました。 確か6時くらいに(他の時間にも鳴るのだとは思いますが)教会の鐘が鳴り響くのですが、その鐘の音は今でも思い出すほど重く美しいものでした。 Kaiser Wilhelm Gedachtniskirche Breitscheidpl. S、UバーンZooligischer Garten駅から直ぐ。 **** 話は変わって、今CATVで第56回ベルリン映画祭授賞式を見終わりました! なんと司会は、映画「トンネル」の主演ハイノー・フェルヒでした!嬉しい! 美しいシャーロット・ランブリングも久々に見られて幸せです。 それでは、おやすみなさい。
by madonotabi
| 2006-02-23 00:09
| ベルリン
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