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小山田圭吾
Quick Japanの1997年Vol.16のレコード趣味人対談。
「コーネリアス×レコードやくざ(内門洋)」はめちゃくちゃ面白かった。
この古すぎる記事を毎年のように読み返してしまう。

その対談で、小山田圭吾を「レコードをめちゃくちゃ買う人」として紹介していて、レコードにまつわる話を2人して語っている。すごい濃い内容なのだ。

その中で、レコードとはちと関係ないが、小山田君がこう言っている部分があった。

小山田圭吾_f0016674_1343292.jpg
「Quick Japan」
1997年 Vo.16より
やっぱそうでしょ!気がつくでしょ普通!やっぱりあなたはコーネリアスだよ。私もあなたに感動だ。と思った。映画監督ってオタクだからそういうこだわりの部分を見ないともったいないよね。こんどゆっくりお話しようよ、とお茶に誘いたい気分だった。

***

私の故郷北海道のとある町のデパート内の一角(本当に隅っこの物置みたいな場所)に中古レコード屋が突如登場したことがあった。つぶれそうなデパートだったし、はっきり言って誰もお客さんがいなかった。でもその不思議さが面白すぎて、高校生の私はよく冷やかしで覗きに行っていたものだ。

それで、先ほどの対談で、地方のレコード屋には行くのか?と聞かれた小山田君が「僕○○のレコード屋行ったことあるよ。昔デパートでワンフロアに2件くらいしかテナントが入ってない1件で、3時くらいに行ったのにやってないのね。「ここの店員さんは?」って聞いたら「あれ、きてませんか?今電話してくるから見てて」とか言われて、10分位したら店員が現れて適当に買って帰った」という話をしたのだ。びっくり仰天だ。○○って私の故郷だ。それってあの中古屋じゃーん!って。あの死んだような中古屋をぶらついてる小山田君を想像しただけでもう。。。

そんなこんなで、この対談はびっくり内容満載。
もちろん、マーズ・アタックと私の故郷は抜かしても、半分以上なんのことやら意味不明なくらいヘビーな”レコードやくざ”っぷりだけでも読む価値あるんだよー!

AX
by madonotabi | 2006-05-13 02:06 | 音楽
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