くるりの岸田君の日記を読んでいたら、リヴァプールでマジカル・ミステリー・ツアーに参加したことが書いてあった。数あるビートルズゆかりの地を回り、Penny Laneで泣きそうになったらしい。 何を隠そう、私の長年の夢は、リヴァプールでマジカル・ミステリー・ツアーすること。 熱狂的ビートルズファンでもなんでもないのだけれど、彼らが生きたあの時代のイギリスの雰囲気にものすごく引かれるのだ。絶対にあの幼稚園の門の前に立ってやるぞ。といつも思っている。 リヴァプールなんて別にマチュピチュに比べたらいつでも行けそうなものだけれど、不思議なもので他にも行ってみたい国がありすぎて、後回しになってしまっている。 やっぱり、そろそろ実現したいなー。 こてこてのファン達と回るマジカル・ミステリー・ツアーってのも楽しそうだもの。 リヴァプール出身の女の子を昔知っていて、彼女いわく、「あそこは工場地帯で、さびれてて、暗い街」と言っていたっけ。なんとなく分かるような気もする。それも引かれ続ける理由かもしれない。寂しい場所や、寂しい気持ちから”何か”は生まれるものなのだ。 岸田君の参加したツアーでは、旧型のバスに乗って、カセットテープ(!)で訪れる場所にちなんだ曲をバスの中で流してくれたんだって。それって最高だね。カセットテープをなめたらあかんよ。そういうチープな感覚が絶対に抜けないイギリスの空気が私を呼んでいるのだな。
by madonotabi
| 2006-09-08 00:01
| 音楽
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