有名人だったらごめんなさい。 未だに謎のお二人。 ある日のブランデンブルク門。 観光客も少なく、絶好のチャンスとばかりに三脚をセットし、自分撮りの準備を黙々とやっているとき、どうも周りにごついカバンに立派なカメラを持った男性が何人もいることに気がつきました。へーーぇ、カメラがお好きな人達のチーム旅行か?男性ばっかだけど?と思ったものの、気にせずカメラセットに必死な私を随分と温かい目で見ているご様子でありました。 「あ、どうも。ちょっと自分を撮ったりしますけど、お気になさらず旅行楽しんでください。素人なものでセッティングに時間かかっちゃってもう」と、彼らに目で返事をして、タイマーをセット。カメラの前に回って1人ポーズ。 すると、のんきに突っ立って私を眺めていたはずの彼らが一斉に!ほんとに一斉に! 立て膝でカメラを構えて・・・カシャカシャカシャカシャー!!!!! すごいシャッター音が。え?どったの?と、漫画みたいに周りを見渡せど誰もいない。 更にタイマーを押してカメラ前で別のポーズを取る私。するとまたシャッター音、一斉立て膝! どうやら、”タイマーで自分を撮っている寂しい日本人”をここぞとばかりに撮っているらしい。 おまけに私のカメラのモニター画面に映る写真の”出来”を覗いて「ほーぅ!」だの「おーぅ!」だの言い合っている。ひえぇーとは思ったものの、何となく和気あいあいな感じが漂い、こちらも可笑しくなってお互い微笑む。という面白い体験がありました。 それで、何故彼らがぼーっと立っていたかという謎が解けたのが数分後です。 ブランデンブルク門の前に巨大なトレーラーが横付けに停まりました。 中から出てきたのが写真のお二人。 先ほどのカメラ小僧じゃなかったカメラマン達は、このお二人を撮影するために待っていたのでした。お二人が出てくると写真撮影が始まり、見物人も集まってきました。 残念ながら、私、この方達が誰なのか知らなくて、しかも人の集まり具合が微妙な人数(とはいってもこのアングルで正面から撮るのやっとだったのです。結構押せ押せで)だったので、超有名人なのか中くらいなのかも分からないまま終わってしまいました。 服装からするとレースで優勝した方達か?と思うのですが、片方の方の年齢からするとパリダカみたいなレースでドライバーとナビのチームか?と想像しております。 ご存知の方いらっしゃいますか? ブランデンブルク門での小さな出来事でした。
by madonotabi
| 2006-03-03 23:27
| ベルリン
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